令和2(2020)年7月豪雨
平成30年7月豪雨の際に被災地の方々向けに作成したちらし「浸
平成30(2018)年7月豪雨
当会では、被災地に役立つと思われる情報を公開しています。
2016年熊本地震情報支援
このたびの熊本地震で被災された多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。
当会では「KARTH地震ネット2016年熊本地震特別版ブログ」を立ち上げました。今後、同ブログ及び本コーナーを活用して、被災地の方々に役立つと思われる建築的課題に関する情報支援を行っていく予定ですので、よろしくご支援下さい。
KARTH地震ネット-2016年熊本地震 http://karth-kumamoto.sblo.jp/
■ 参考情報1 「地震発生後の時系列変化と対処の仕方の例」
本資料は、KARTH東日本大震災支援ブログの発信情報の中から、被災地の方々に役立つと思われる情報を抜粋して掲載しています。(一部、最新情報を加筆)
⇒参考情報1 地震発生後の時系列変化と対処の仕方(抜粋)
■ 参考情報2 H26年度文化庁委託事業「木造文化財建造物総合防災ネットワーク事業―木造文化財建造物総合防災診断指針」
本書は、木造文化財建造物の各種災害(火災、地震、水害・土石流、雪害、樹木災害)の被害発生要因と予想される被害内容及び被害の予防・軽減のための指針です。文化財未指定の伝統的建造物にも応用できる内容になっています。
⇒参考情報2 木造文化財建造物総合防災診断指針
・目次・1章木造文化財・伝統的建造物の火災とその対策
・2章地震被害と応急対策・修復
・3章耐震対策
・4章水害・土石流災害と対策
・5章雪害と対策
・6章樹木災害と対策、資料編
KARTH地震ネットを通した情報発信(2004~)
■ 活動目的
2004年10月23日新潟県中越地震発生約1ヵ月後に立ち上げた、被災地の伝統木造住宅の修復情報支援ネットワーク。阪神・淡路大震災の被災体験・教訓とこれまでの研究成果を踏まえ、非常時の被害を最小限に抑え、暮らしや地域固有の木造住文化等を大切に活かした地域再生・復興を迅速に進めるための建築修復支援情報を被災地に向けて発信することを目的としている。
・KARTH地震ネット本部 NPO法人関西木造住文化研究会本部
・同ネット新潟事務局 長谷川順一(住まい空間研究所)
・「KARTH 地震ネットBlog(通常版)」 http://karth-net.at.webry.info/
■ これまでの主な活動概要
・木造伝統住宅等の修復技術に関する情報支援、修復相談会開催協力(新潟県中越地震、2004~)
・被災住宅の修復大工さん募集の広報協力(同上、2005)
・被災神社修復工事のカンパ募集協力(同上、2005)
・調査研究「震災被災住宅修復技術の普及・啓蒙プロジェクトー中越より全国につなぐ震災の教訓」(H18年度近畿ろうきんNPOアワード助成事業、2006年度)
・「防災フェア2007inきょうと」での活動報告、展示(2007.8)
・インドネシア、ジャワ島地震復興関係者のKARTH活動視察(2008.2、12)
・「地震発生後の被災建物の対処の仕方」のチラシ作成(2008~2009、下写真)
・新潟被災住宅修復調査報告書の作成・発行、「大地震に備えて手を打つための処方箋―被災住宅修復支援プロジェクトから全国につなぐ震災の教訓」(初版2008.2発行、トヨタ財団2006年度地域社会プログラム助成事業、第2版2009.1発行、下写真)
・(財)京都市景観・まちづくりセンター、京町家再生セミナー「「新潟・能登被災地の教訓を京都につなぐー町家が被災しても修復して住み続けるための知恵を学ぶ」、講師 長谷川順一(KARTH地震ネット新潟事務局、住まい空間研究所)、佐藤ひろゆき(京都工芸繊維大学伝統みらい研究センター特任教授、佐藤左官工業所)
・新潟県中越沖地震の被災神社修復工事カンパ募集呼びかけ協力(2009-2010))
・東日本大震災特別版ブログ立ち上げ、各種支援情報発信(2011.3.12~2013)
・長野県栄村の現地での被災建物修復相談会の開催協力(2011.4)
・長野県栄村の被災地情報支援ブログの立ち上げ、各種支援情報発信(2011~2012)
・長野県栄村の被災建物修復支援(被災調査、被災建物の耐震診断、耐震補強計画他、日本財団助成他、2011-2012)
・JICAモンゴルウランバートル市地震防災能力向上プロジェクト研修員のKARTH活動視察(2013.1)
・宮城県気仙沼高校生のKARTH活動視察研修会(40名、2014.12)

「地震発生後の被災建物の対処の仕方」 チラシ

新潟被災住宅修復調査報告書