防災研究

「各地の伝統的な木造住文化と歴史的まちなみを地震や火災から守り抜く」

1.歴史あるまちなみの魅力を守りながら安心して暮らし続けられる道が開けてきました

 最近の研究開発によって、木や土壁を使った伝統的な木造住宅でも、法律の防火・耐震性能を満たせる方法が解き明かされてきました。

 火災や地震から「いのち」と「暮らし」を守り、被害を最小限におさえるために、お住まいを改修・修繕する機会に、伝統的な木造住宅の魅力を活かした防火・耐震対策を一緒に行い、暮らしやすさと共に建物全体の安全性をバランスよく高めていきましょう。

詳細は「住まい手向け既存伝統木造住宅の防火・耐震改修手引き」リーフレットをご覧下さい。

 

2.地震大国日本での暮らし方を考え直してみませんか?

 同じ悲劇を二度と繰り返さないために、いつ起こるかわからない大地震が来る前に、被災地でのこれまでの教訓を暮らしの中に取り入れ、地震国に住む「私たちの防災文化」として培い、継承していきましょう。

詳細は「地震大国日本での暮らし方を考え直そう」のちらしをご覧下さい。

 

3.地震発生後の対処の仕方を日頃から身につけておきましょう

 地震発生直後に行われる各種判定結果の意味を誤解せずに、建物と地盤への応急措置をできる限り すみやかに行いましょう。

 現在は地盤や建物の様々な被害を修復できる多彩な修復技術があります。

 あきらめて、あわてて解体せずに、「修復して使い続けることができるかどうか」を専門家に相談し、修復する場合は、耐震・防火対策も一緒に行い、震災前より安心な建物に再生しましょう。

詳細は「地震発生後の被災建物の対処の仕方」のちらしをご覧下さい。