木造文化財建造物の防災[一覧]

投稿日 2017年1月3日

2017/02/05 シリーズセミナー 「歴史的まちなみの伝統的木造建造物をさまざまな災害から護りぬく」 第4回「地震の強震動から建物被害を抑えるために」

 関西木造住文化研究会は、これまで京町家をモデルに伝統木造住宅の伝統文化を活かした防災性能の向上や再評価を目指して様々な活動を続けてきました。
 本セミナーでは、これまでの研究成果をふまえて、歴史的まちなみの伝統的木造建造物を、木造伝統文化・伝統意匠を活かした手法で様々な災害から護り、被害を軽減するための課題と対策をさまざまな視点から学び、考えます。
 2016 年熊本地震では、日本の観測史上初めて震度7が2 回たて続けに起こり、益城町の周期1-2 秒応答では最大の強震動が記録されました。
 第4 回セミナーは、地震の強震動から伝統的木造建造物の被害を軽減するための課題と対策を考えます。お気軽にご参加下さい。

 第4回セミナー 2017年2月5日(日)午後1時~5時半頃
  「地震の強震動から建物被害を抑えるために」 
   第1部 「見落とされてきた破壊的な鉛直地震動の現象について」
   前原 博(一般財団法人 地球システム総合研究所上席研究員)

   第2部勉強会「伝統木造柱梁構法の災害特性-粘り強さに籠められた仕掛け-を考える」
   渡辺一正(NPO 市民文化財ネットワーク鳥取 理事長)
 詳細は「こちら」をご覧下さい。