投稿日 2018年10月25日

震災前後12年を凝縮した映画『願いと揺らぎ』関西公開のご案内 

ドキュメンタリー映画『願いと揺らぎ』関西公開のご案内

宮城県南三陸町の漁村「波伝谷(はでんや)」の震災前後の12年間を追ったドキュメンタリー映画『願いと揺らぎ』の関西公開に関する情報を、関係者の方から頂戴しました。詳しくは下記をご覧ください。

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『願いと揺らぎ』は、宮城県出身、東京都在住の映画監督・我妻和樹氏の作品です。
我妻監督は東日本大震災前の2005年から宮城県南三陸町の小さな漁村「波伝谷(はでんや)」に入り続け、ドキュメンタリー映画を制作してまいりました。 

波伝谷は震災前に約80軒あった集落ですが津波により1軒だけを残して壊滅、現在は40軒弱の家が高台に集団移転して復興の途上にあります。

そしてこの度、波伝谷の人びとの復興への道のりを12年の期間に亘って描いた本作『願いと揺らぎ』が11月3日(土)~16日(金)にかけてシネ・ヌーヴォ(大阪)、出町座(京都)で公開される運びとなりました。
3日(土)には大阪、4日(日)には京都の劇場に舞台挨拶にうかがう予定です。
詳しくは公式サイトの「劇場情報」をご参照いただけますと幸いです。

『願いと揺らぎ』公式サイトはこちら

 

なお関西での公開を記念して、11月3日(土)には国立民族学博物館で「震災を経ても土地に生きる~南三陸町波伝谷、12年間の映像記録を通して~」と題した我妻和樹監督の講演会も開催されます。
こちらもあわせましてご案内申し上げます。

国立民族学博物館での講演会の詳細はこちら